
1月に注文していた本が
先日手元に届きました。
2006年に発売された写真集「木村伊兵衛のパリ」
その増刷版です。
約55年前、当時まだ日本からは渡航の少なかったフランス・パリの下町を
木村伊兵衛が愛用のライカM3で撮り歩いた
歴史資料的にも貴重な写真集です。
少し前に
NHKの新日曜美術館で、この写真集を手元に、現在のパリの
下町をめぐり、当時と同じ場所から今一度撮影するという特集が組まれていました。
その反響から出版元に多くの問い合わせがあったようで
絶版となっていたものを、急遽増刷となった次第のようです。
僕も、そこにのっかり幸いに購入させていただきました。
期待通りの写真集でした。
シックで格調高く、それでいて華やかなイメージのある現代のパリとは
まったく違う色彩と陰翳で構成された、その画面からは
まだ物質や情報が豊かになり過ぎる以前の
豊かではないけれど肩寄せ合って生きる人々の体温や、町の臭いなどが
本当にリアルに感じることが出来ます。
そこにはまだ戦後の傷跡や、国情の不安定なことなどが
曇天の空と汚れたレンガ壁、なげやりな石畳と一体となって
見るものの視界に広がります。
まるでユトリロの画面ように。
でも被写体となった人々が見せる
屈託のない笑顔や、何気ない日常の仕草からは
ユーモアと慈愛に満ちた優しさや、日々を前向きに生きようとする人間本来の逞しさを
気持ちよく見せていただきました。
見たものを、感じたものをそのまま仕事に当てはめることは
野暮なことなのかもしれませんが
どうしても、写真に写る人々の生活の中に、
その住まいや環境を見てしまいます。
仕事柄、簡単に公言出来ませんが
こういう写真を見ていると、
細かなことや、うわべだけの色
そんなことはどうでもいい
そう思えてきます。
人間がそうであるように、家も年を食うのです。
一生に一度、家を建てようと考えるときに
「本当に住まいから恩恵を受けようと思うならば
長い目で見てあげて、住まいにも手をかけていかなくてはならない。
家は黙ってても、住む人を守ってくれるのだから。」
ということも考えないといけないと思います。
もちろん見栄えのいい家に住みたいのは素直な気持ちです。
見た目に嫌悪感のする家には誰も住みたくはありません。
人間は生きていれば
意思をもってリフレッシュする機会をいくらでも持つことが出来ます。
病院にいくことも出来れば、気分転換に旅行に行く事もできる。
髪を切ったり、爪を切ったり出来ます。
それを誰も普通のこととして行います。
住まいを、自分を含めた家族の一生のパートナーとしようとするならば
その住まいを慈しみ、感謝する気持ちを持つことを、僕自身努めなければと思います。
(正直まったく出来ていません)
きっと、それは生活を楽しむ術にも通じるのでしょう。
自分と一緒に、家族と一緒に、年月を重ねた家
きっとそれはその住む人なりを表すのでしょう。
だから写真集のパリの下町は
一見瓦礫の山のようで
鮮やかな色や、着飾った色は一切見当たらないのに
建物の一つひとつに深い味わいのような魅力が溢れ、
時間を封じ込めた魔法のような
琥珀のような輝きを持って、
僕達の視線を釘づけにするのでしょう。
とうとう 5月も中旬。
日ごとにあたたかくなりますね。
御来場頂いた皆様、ありがとうございました
いかがでしたでしょうか?
当社 みよしモデルもオープニングフェアも終え、
来週からは 新たにイベント企画が開始。
5月15日(土) 16(日)は
太陽光パネルの展示会を行います。
設置補助金も充実してきてますので
皆さん この機会に ぜひご見学されてみませんか。
当日は、カンナを使った はし作りも行います。
ほんのちょっと エコに触れてみてはいかがでしょうか。
みなさま ぜひお越し下さい。
展示場のまきストーブ
灰掃除をしました。
これからは 暖房としてではなく
インテリアとして。
きれいな姿をぜひ展示場にて
By:Kim
ショールームが完成しました。
とはいっても、本当に簡単な感じです。
ミニミニっていうのが、あってるのかな。
でもこれ、現場監督チームのお手製です。
すごい!×2
近くに来たらちょとよってみて下さい。
ちなみにこの下もお手製
おつかれさまでした
でも、当社自慢の現場監督チームにこんなことさせてて
いいのかどうだか・・・・・
もうちょと、待ってて・・・明日・あさってがんばるぞ。
みなさん、魚津ありそドームにてお待ち致しております。
By;Kim
先日 お知らせした 『AOビル』。
3月26日のグランドオープンまで あと少しになりました。
新たな店内の写真が 送られて来ましたので いくつかご紹介致します。
店内です。↓

化粧室です。↓

ボウル・水栓は KANEJIN です。
一枚天板の ツーポウルタイプ。 排水溝なしタイプですっきりした 印象です。
