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白いものが動いているので
よく目を凝らして見ると・・・
それは仔山羊でした。
立山方面から車を走らせ富山市に入ってしばらくのところ、
お客様のお宅を出て、車に乗り込もうと
ドアを開けた直後に目に入って来ました。
自分からは少し離れた隣家の脇の植え込みあたりを
何か白いものがせわしく動いているのが見える。
犬や猫の大きさよりももっと大きくて
地面から空に向けて、
首から上を大きなモーションで振り上げ、
地面の何かを口にくわえてむしり取っている様子。
首輪に大玉の鈴をつけた山羊は
一人静かに、でも慌しく道端の草の食事を楽しんでいる様子でした。
近くに寄っていくと、チラッとこちらを見るだけで
特に逃げることもなく、ただ美味しそうに草を食べ続けています。
こちらが気を遣って距離をとろうと離れると
逆にこちらに近寄ってきては、触れられる位置で立ち止まり
もう少し撫でてと言わんばかりに、体を寄せては、ひたすら草をはんでました。
山羊も一人で食事をするよりは、誰かとでも
傍にいてくれて食事をする方がいいのでしょう。
終戦後の日本各地には
山羊を飼う農家が多かったと聞きます。
牛乳の代用として山羊乳を利用できたこと
糞の水分量が少ないため堆肥に利用しやすいといった家畜としてのメリットも多いようですが
人になつき易く、おだやかな性格なので、日々の平穏を求める人々にとっては
こころに寄り添ってくれるように飼いやすかったことも
大きく影響していたのかなと想像できます。
首に下げた丸い鈴の音だけが時おり
少し乾いた初冬の薄青い晴れ空に、
凛と染みこんで行きました。
富山市内に来年4月完成予定で
進めさせていただいておりますP&B工法の家。
そのログ材が本日入荷いたしました。
カナダから遥々船で運ばれてきた
ウェスタンレッドシダーの丸太です。
ウェスタンレッドシダーの中でも
年輪幅が細かく美しい木目を持った
天然育ちの大口径古木を
オールドグロス材といいます。
米澤製材所の施工する
P&B工法の家には
このオールドグロス材を使います。
その風格ある建物を
間近に見て、見学できる完成見学会(オープンハウス)が
来週末12/17,18と富山市蓮町にて開催されます!
是非この機会に
大型ログ材を使った住まいを体感していただければと思います。
室内にはもちろん薪ストーブも設置されておりますので
その暖かな炎を眺めて新たな住まいに想いを馳せてみては
いかがですか?
詳しくは米澤製材所ホームページ内ニュースをご覧ください。
12月に入りました。
ほんの先月くらいに5月の連休だったような感覚しかなく
年齢とともに一年の時間の感覚が加速度的に
はやくなって行くのを思い知らされます。
先日、山下達郎のコンサートを観に行ってきました。
洋楽一辺倒だった学生時代から
この人の音楽はなぜかずっと聴いていたのですが
ライブは今回が初参加となりました。
新作「Ray of Hope」の発売と合い重なった今回の公演は
必然そのアルバムに収められた曲を中心に
往年のファンから新しい世代のファンまでが楽しめるセット編成でした。
今年一年を語る上では欠かせない、3月11日の
東日本大震災が起きたことで、それまで予定していたアルバム名を
Ray of Hope =希望の光 と変更して発表した山下達郎は
音楽を作る立場の者としての責任を考えさせられたと言います。
ただ同時に想像の限度を超える出来事であっただけに
自分の役割を考えて、
"こういう時期に自分がリスナーだったらどういう音楽を聴きたいと
思っているか?ということを突き詰めて考えていった" と
いった内容のことを話していました。
即ち「聴いてくれている人の気持ちを明るく、心地よくし、
前向きに背中を押すような音楽を作る」ということを
徹底するということなのでしょう。
自分も自分の仕事や私生活で出来ることを
考えたとき、大きなことではなく、
相手の立場になって考えるという
至極当たり前なことを、もっと徹底しなければ
と反省させられました。
何かを真剣に創り出している人、
絶えず表現し続けている人が放つメッセージには
時代や流行を超えた普遍性が在ると言われます。
一時の流行熱のようなメッセージよりも
ありふれた言葉かもしれないけれども
相手に伝わりやすい言葉を紡ぎ積み重ねること、
それを続けることの大切さを、
この人は歌をもって、人生をもって
聴く側の僕たちに教えてくれているのだと思います。
自分の身を振り返り
これからを考えさせてもらった
忘れることの出来ない光景でした。
平成7年の地下鉄サリン事件から
16年余の長きにわたったオウム真理教幹部らに対する刑事裁判は事実上終結
と報じられていました。
僕が高校を卒業して富山県から出て
一人暮らしを始めた年の出来事ということもあり
今までにはない種類の事件ということや、強制捜査の入った現場の生々しい雰囲気が
ブラウン管を通して毎日報じられていたことは
今でもリアルに思い出されます。
高度経済成長はすでに昔話のこと
物質的には満たされて育った世代。
物質的な何かや地位名誉を獲得することで豊かな暮らしが
約束されるという幻想は、既に崩れかけていた世代。
それでも企業に嘱することやあらゆることに妥協をせざるを得ないでは
安心して暮らしてはいけない世の中に
行き詰まりを感じていたであろう純粋なこころを持った若者達の心を
その宗教は近視眼的ではあるけれど、ある魅力をもって
捉えることが出来たのでしょう。
少し違うかもしれませんが、
普段、生活していて感じることは
無難とか普通ということが
本当に自らの判断で決めて選択しているだろうか?
ということです。
僕自身を省みると
何かを選択する時に
これが一般的だから、とか これはみんな選ばないから、
といった他人まかせな無責任な基準で判断して選んでいることが
意外と多いように思います。
人生はあらゆる分岐点の連続と言われるように
多くの選択場面があるがゆえに
何かを選択する際に、そんなに多くの検討時間を
かける訳にもいかないのが現状で
ある程度身近な意見だけを聞いたり、見たりして
想像力はほとんど使わずに一般的かそうでないかと判断をして
深く考えることなく駒を先に進めているのが僕自身の現状です。
例えば何かを購入する際に
ネット上での口コミを見ても評価は上々だし
このメーカーが出している、この商品ならば
買ってもまあ間違いないなという消去法的な
ものさしで判断基準を作ってしまうことと
新興宗教の原理主義的な思想に疑いもなく
身を委ねることに
どれほどの違いがあるのだろうか?
とふと疑問になることがあります。
もちろんそこには依存性や殺人に至るほどの
暴力性を伴った強い動機というものはないので
まったく別ものには違いはないのですが・・・
社会人のみなさん、学生のみなさん、
大工職人のみなさん、寒い中お仕事・勉強お疲れさまです!
先週、立山町にある現場に行ってきたので、
その様子をご紹介します♪
こちらが外観、迫力ある角柱をもつお住まいです!
そしてこちらがリビングになる場所です。
天井は吹き抜けになっていて、この大きな窓からたくさんの
光が差し込む明るく開放的なリビングです。
完成が楽しみですね(^^*)
