
当社のパートナー会社である、BrianMooreLOG&TIMBER HOME社(カナダ)の
HPのTOPページに当社の施工事例が紹介されています。
もちろん、BrianMoore社からログ材を輸入使用した物件です。
この物件は、地元TV番組でも取り上げられた経緯があり
カナダでもそのmovieが見られます。(もちろん日本語ですけど)
是非一度ご覧になってください!
当社HPのTOPページにもBrianMoore社のバナーが貼ってあります!
富山の経済情報誌「きらり」(実業建設新報社)2008年4月18日発行に、
当社代表の米澤のインタビュー記事が掲載されました。
『日本の家具デザインに新風を』
高級水回り商品の販売に乗り出す
【Q】御社の本業は製材業ですが、平成16年に水回り商品の販売部門「カネジン」(KANEJIN)事業部を設置し、海外から輸入した高級水回り商品を販売されています。事業展開に至った経緯などをお聞かせ下さい。
お風呂、洗面ボウル、水洗金具、タオルバーやミラーなどの小物類を含めた水回り商品を、主にヨーロッパから日本に輸入して販売しています。事業に取り組んだきっかけは、基本的にインテリアや家具、水回り類が好きだったというのが率直な理由です。
僕は今、製材所の建築をやっていますが、10年以上前に海外の洗面ボウルや水洗金具を買おうと思ったとき、商品自体が日本に入っているものが少なく、なかなか目にすることは出来なかったし、あってもすごく値段が高かった時代でした。また、今のように雑誌で取り上げられることも少なく、インターネットも発達していない頃だったので、情報を探すこともなかなか難しい状況でした。
海外へ行ってお店を廻ったときに、日本では見かけない良いデザインのものがたくさんあり、それを日本に輸入して、より多くの方、とくに工務店さんやデザイナーさんに見てもらいたいと思いました。
今でも取り扱っている業者は多くなく、10社から20社で、このうち、きちんとショールームを構えて営業しているには10社ぐらいだと思います。
激戦区に営業拠点を開設
【Q】東京・青山に「カネジン」のショールームを構えていますね。
やるなら激戦区ですよね。「富山」という土俵ではなく、最初から「東京」です。全体のパイも違いますしね。
インテリアや家具、水回り類は若い頃から好きだったのですが、若い時というのはお金がないじゃないですか。家賃も安くない東京で、目標の売上げを出して会社を回すには、ある程度の運転資金を準備して出て行く必要があります。といって富山(本社)の軌道を狂わすわけにはいかないので、それらの事情をクリアした上で、ようやく出店にこぎつけたわけです。
【Q】3月16日からイタリア・ミラノで開かれる展示会に、企画・製作した風呂や洗面ボウルを出品されるとか。
今進めている風呂プロジェクトっで、メインで出品するのが「檜(ひのき)風呂」です。樹齢300年以上の木曾檜を約20本使い、両面が柾目(まさめ)で節(ふし)のない部分だけを用いて、木曾の桶職人の伊藤今朝雄さん(桶数/長野県)に依頼し作ってもらったものです。
デザインは小坂竜さん((株)乃村工藝社/東京都)が担当し、お互いに打ち合わせを繰り返しながら、去年の5月ごろから準備に入っていたあものです。小坂さんは日本でベスト3に入るインテリアデザイナーです。この方たちの作品は力強いですし、それはデザインにもよく現われています。
伝統工芸というと、昔からよくある形式やデザインのため、今では皆さんみ向きもしない状況になっているじゃないですか。とかく見過ごされがちな工芸品に、この方たちの斬新なデザインを吹き込むことにより、見る人の目を惹きつけることができます。
日本の伝統的な桶職人の技術と、日本の代表的な工芸素材である木曾檜を使った最先端のデザインを引っ提げて、ミラノへ挑戦しに行くわけです。「檜風呂」は年に10本ぐらいの製作が限界だと思っています。価格は1,050万円で、これまで2台売却しました。
【Q】海外の富裕層をターゲットにしているそうですね。採算は十分成り立つと?
1台や2台くらいでは、成り立たないですよ。今まで僕たちがかけてきた費用というのは、もっと莫大なものになりますから。
日本の風呂文化を世界に発信
【Q】敢えてミラノにチャレンジする理由は。
やっぱり、日本の伝統工芸を世界に知らしめたいという思いがあります。出品するイタリアの「ミラノサローネ」というのは、世界最大級の家具の国際見本市で、世界中からバイヤーが集まります。今回は、2年に1度の水回り商品のショーがあります。
日本の家具デザイナーというのはなかなか芽が出ません。それというのも日本人と西欧人は体格が違い、出来がった家具の出来栄えに影響しているからです。そこで今回は、日本人が永年培ったきた風呂文化を打ち出して行こうというわけです。
木曾檜の「檜風呂」と漆塗りの「漆風呂」を、洗面ボウルと一緒に出品します。「漆風呂」のデザインは、ホテルなどのインテリアデザインで海外でも活躍されている橋本夕紀夫さん((有)橋本夕紀夫デザインスタジオ/東京都)です。
お客様の身になって考える
【Q】経営にあたっての基本スタンス、経営信条などをお聞かせ下さい。
お客様の身になって考えるということですね。それは自分が使ってみたい、住宅の場合は自分が住んでみたい家を作りたい、ということにつながります。コストという問題もありますが、そのためには妥協したくないという思いがあります。
それと「芯がずれない」ということですね。基本的に僕は、「住宅」というラインの中でしか動いていないので、建築、住宅、インテリア、水回り分野の範囲を扱っていますが、周囲からはほかの分野も扱ってくれという要求がいろいろ来ます。イタリアからもタイルを扱ってくれと言われていますが、それをやってしまうと軌道がずれてしまうので、あくまでも現在のラインの中で専念したいと考えています。
長所を活かし敢えて任せる
【Q】人材育成や活用にあたっての心構え・留意点をお聞かせ下さい。
会社には営業の人間もいれば現場の職人もいるし、東京のショールームのスタッフもいる。マニュアルにとらわれず、彼らの持っている能力を最大限出してやってもらうようにしています。ガチガチに上から押し付けるようなことをすると、その人の良い面は出ないですからね。
【Q】個性を引き出すということですね。
もちろん、その人の悪い部分は指摘しなければならないこともあると思いますが、なるべくその人の上手な部分、巧い部分、強い部分を活かしてあげるように自分では留意しているつもりです。
ですから、あまり口出しはしない方針ですね。1つのプロジェクトを課題を与えるようにその人に任せる場合、その人には最後までやって欲しいという考えです。クレームが入ったりして、その人だけでは判断や解決ができなくなった場合は僕が出て行きますが、僕は前に出るのを我慢して、なるべくはその人自身が自分の持ち味(能力)を活かして、進めて行って欲しいと思っています。
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■実業建設新報社
■乃村工藝社
当社デザイナーが第47回ミラノ・サローネに出展します(2008.4.15)
■マイコミジャーナル
プロダクトに昇華した日本の伝統工芸 - 「ミラノ・サローネ」現地レポート(4) (2008.05.01)
■橋本夕紀夫デザインスタジオ
■FURO PROJECT